『ユキとニナ』の試写会にお呼ばれ。
“子供が主役のフランス映画”が大好物な私にとってみりゃー
これは極上ものに違いねえ。
食いつきが早かった~
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HISTOIRE
9歳の女の子、ユキはフランス人の父と日本人の母とフランスで暮らしている。
最近、両親の仲が良くない。
ある日、ユキは両親が離婚し、母がユキを連れて日本に帰ろうとしていることを聞いて、大きなショックを受ける。
親友のニナとも離れたくないし、今の生活を変えたくない。
なにより、両親に離婚してほしくないと考えたユキは、ニナと一緒に、両親がもう一度仲良くなるために計画を立てる。
2人に手紙を出したりするが、なかなか上手くいかない。
それでも何とか仲直りさせようと考えたユキとニナは、ついに家出をする。
そして2人は森へとたどり着く―。
諏訪敦彦(『不完全なふたり』『M/other』)、イポリット・ジラルド共同監督作品
出演:ノエ・サンピ、アリエル・ムーテル、ツユ、イポリット・ジラルド(『イヴォンヌの香り』『モディリアーニ ~真実の愛~』)、マリリン・カント(『猫が行方不明』)、ジャン=ポール・ジラルド
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キターーーーーーーーーー!!
リアルに日仏ハーフのノエ・サンピちゃん(ユキ役)、
かーわーいーいー
日本語も普通に話せるのか!
10歳にしてバイリンガル。
「ルノワールの絵画から抜け出したようだ」と諏訪監督が言うとおり
なに、この透明感!?
そんで、色っぽく、艶っぽい。
こんな子、クラスにいたら間違いなくNo.1人気でしょ。
で、アリエル・ムーテルちゃん(ニナ役)・・・・
パねえ!!!
なにがって、こういう子供、いるいる!!ってくらいクソ生意気
(あ、言葉が汚くてめんご!)なんだよね。
「男子ってどうしてじっとしてられないのかしら」
「問題を解決しようとしてよね!」
「ちょっとは頭を使いなさいよ」
「知恵をしぼりなさいよ!」
ああ、やだやだこんな女。
フランス人のインテリっぷりが、10歳にして早くも身についてるんだよ。
とかいっておきながらー
「愛の媚薬を魔法使いのお店で買わなきゃ」
なーんてメルヘンな一面はさっすが少女。
手紙の書き方も、ニナのメルヘンさがなければあんなに泣かせるものにはならなかったよね。
で、ユキの日本人母親役(ツユ・ブリッドウェル)。
いいねー、エロい。
泣くシーンが異常にリアル。
泣きじゃくり方も、アイメイクの落ち方も・・・
最近の疑惑の記者会見より、現実味を帯びてて泣けてきた。
・・・ってまあ、あんまり書くとネタバレになるからこの辺で。
こちらももちろんフランスブログで応援しちゃいます。
『ユキとニナ』は2010年新春、恵比寿ガーデンシネマほか、全国順次ロードショーです。