『ジャック・メスリーヌ』 PUBLIC ENEMY NO.1

悪い男って、ときにかっこよく見える。
(“チョイ悪”ってもう死語?)

んでもってなぜかモテるんだ。
女は騙されてしまうのな。

本当に悪い男は、頭がいい。
発想力がまるで違う。

って、こんな人物、実在したのか?


ジャック・メスリーヌ
フランスで社会(パブリック)の敵(エネミー)No.1と呼ばれた男

2009年11月、TOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー

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実在したフランスの犯罪王。
銀行強盗32回、脱獄4回・・・

その壮絶な悪党振りを、

『Part.1 ノワール編』(1959年~)
『Part.2 ルージュ編』(~1979年11月)

の二部構成・計4時間超の大作で公開!!

フランスで今一番セクシーと言われるヴァンサン・カッセルが
20kgも体重を増やしたり減らしたりして
体当たりで挑んだ作品。

本当はセクシーなはずなのに
ボワーン、とベルトの上に乗っかったお腹をみたときは
ショックで三日間食事が喉を通らず・・・(嘘)

裁判の途中で人質をとって逃亡したり
家まで押しかけた警察を、シャンパン入れて迎え入れたり・・・

なんとまあ、セクシーな手口なんだろう。

奥さんに「(悪党の)仲間のほうを取る」なんて銃を向けたときは
「もうホントこいつ嫌い!」って思うんだけど
なんだか惚れてしまっているんだな。

Part1では元祖あご割れ紳士のジェラール・ドパルデューが極悪人(でも根はいい人)で出演。

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・・・怖いがな。
そしてセシル・ド・フランスちゃん(やっぱりショートカットの方が似合うね)も。

Part2ではリュディヴィーヌ・サニエちゃんがお相手。
めっちゃかわいいのー☆

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そして『潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリックが!!

ヴァンサンと並ぶとホントちっちゃいおっさんに見えてしまう。

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フランス版ルパン3世だ!
なんてことも聞かれますが、
ルパン3世のほうが現実味で言えば上回っているような気がするぞ。

詳しくはフランスブログにてアップしていく予定ですっ。

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