今年はフランス映画の日本公開作品が多くてうれしい!
その中でもマイベスト5に入る、『あの頃エッフェル塔の下で』を再鑑賞。
10月、デプレシャン来日時の記事はこちら
⇒アルノー・デプレシャン『あの頃エッフェル塔の下で』試写会&トークショー@アンスティチュ
Bunkamuraル・シネマのロビーがかわいいことになっていた!
「完璧な愛は
友情には変われない」
改めてスクリーンで見て、涙が出ました。
本当に人を愛すること。
手紙を綴るということ。
自分が愛されることで相手が壊れていくこと。
今はもう世界的にほぼ絶滅してしまった恋愛のかたちが、凝縮されていました。
爆睡したり、途中で退出した人もいたけど…
『そして僕は恋をする』見てなくても、十分に楽しめる作品だと思うのですが、受け取り方は人それぞれですね。
そう言えばこの作品の初公開週に『そして僕は恋をする』の上映があったのですが、
そのトークショーゲストがどういうわけか石田純一パイセンだったようです。
「恋愛とは不可能を信じること」…だそうだ。
来年のアンスティチュの授業でもこの作品を取りあげるので、
ギリシャなんちゃらのくだりとかポエティックなシーンはやっぱり解釈が難しいので
また見に来ようと思います。