『ナタリー』La Délicatesse

去年はあんまり映画観れなかったけど、マイベストはやっぱり「女っ気なし」!!

で、公開スルーされてDVDセル&レンタルだけで、あんまり惹かれるわけじゃなかったけど
あらすじ読んでなんとなく「ナタリー(原題:La Délicatesse)」を観てみました。

▼あらすじ(amazonより)

ナタリー(オドレイ・トゥトゥ)は愛し合った夫を亡くし、3年間恋愛から離れ仕事一筋の生活を送っていた。ナタリーは夫以降、誰も好きになれないと思っていたある日、お世辞にもかっこいいとは言えない同僚、マーカス(ランソワ・ダミアン)に突然キスをしてしまう。そして、マーカスは魅力的な彼女に惹かれ、ナタリーも素朴な彼に惹かれ始める。しかし、ナタリーに一方的に好意をいだいている会社の社長シャルル(ブリュノ・トデスキーニ)や、噂好きの同僚たち、ナタリーの友人によって二人は騒がれるようになり…。

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あらすじで「お世辞にもかっこいいとは言えない」っていう人が主人公のラブの相手っていうのが
どうにもこうにも惹かれたのよね…。
「女っ気なし」を観なかったら、そこまで惹かれなかったと思うのですが。

だけど予想してたより断然よくって、
ぴゅぴゅぴゅ(「あまちゃん」の弥生さん風に)、ピュア!
細かい言動がいちいちかわいい…
原作は、フランスで22万部のベストセラー小説「La Délicatesse」。
その原作者が監督を務めてるってことで、原作の世界観がそのまま再現されてるんだと思います。

ナタリーもそうだけど、同僚のクロエの衣装が素敵だったー。
Montgeroult – Courcelles(パリ郊外の街)も、何もなさそうだけど
行ってみたくなるくらいに好きなラストシーンでした。

エミリー・シモンの歌もよかったよー!

Emilie Simon

でも、でも…フランソワ・ダミアンがそんなに「冴えない」とは思えないんだけども…

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最近だとタンゴ・リブレにもでてるしね。
冴えてないけど愛おしく思えるのは今やダントツにマケーニュさんとこのヴァンサン君だしね!

タンゴ・リブレ 君を想う [DVD]

それにしても、こういう作品を好きになれる要素が
自分にもまだあるってことがわかって、ちょっとホッとしてます。

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