『ベティ・ブルー 愛と激情の日々 25周年デジタル・リマスター版』を観てきました。
http://www.betty-blue.info/
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初めてこの作品に出会ったのはベティと同じ歳の頃、
今回はゾルグとほぼ同い歳…
（途中で完全版「インテグラル」）
年を重ねたことや既見であること以前に、さすがに思うところ見方も違う訳であり。。
後に知った、原題『37°2 le matin』（37.2度 朝）は女性が最も妊娠し易い体温のことを表すことの意味だったり
ベアトリス・ダルのこの後の波乱万丈な人生も脳裏を過ってしまったりと
若干邪念もあったけれども、ベティの素直な愛情表現やゾルグの優しさが初めて見たときよりもストレートに伝わって来たのが不思議。
ベティの鬼気迫るヒステリックな様も以前は恐怖心を覚えたけれども、今回はやたら愛おしく。
悲哀な結末を知ってしまっているからこそ、ベティの屈託のない笑顔を見る度にやけに切なく感じてしまった。
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吸い込まれそうな空の青、
パステルピンク×ターコイズブルーのポップなペンキ、
マスタード色のメルセデス、
純白な猫も、エンドロールの青も
真っ赤な血でさえも！
色彩のマジックにやられてしまった！裸エプロンもボカシも脇毛も全部かき消すほど！
これは劇場で再見できてよかったー。
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一番好きなのはトランクからバースデーケーキを出すシーン！（ベタだけど！）
そうそう、IENAがコラボアイテム出してる。
写真は拝借。うーん、このワンピはベティが着るからかわいいのよね。うーん…（と言いつつ悩み中）
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『ラ・ジュテ』のクリス・マルケルが亡くなられました。合掌。
Décès de Chris Marker : sa vie, son oeuvre,…
