今日は7月14日。
去年のこの日、私はパリにいました。
今年もこの日はパリで迎える予定でしたが、遥か遠く離れた東京でオンラインで鑑賞することに。
Covid19の影響で軍事パレードは中止され、コンコルド広場でのセレモニーのみになりました。
規模は縮小されていたものの、最後のマルセイエーズ6番は、鳥肌が立つほど感動し、録画したものを繰り返し見ては、大粒の涙を流したのでした。
セレモニー最後のラ・マルセイエーズ6番。
— のん Marianne Renoir (@nontage) July 14, 2020
すごく感動的で、染みた。痺れた。泣けた。惚れた。
早くこの国に行きたいと、心の底から思いました💙🤍❤️ pic.twitter.com/J2b4QaMysF
10代の頃からフランスに恋をして、もう何年も何十年も経つのですが、ここ数年でより一層想いは深くなっています。
40代になってからフランス語を真剣に勉強し始めて気づいたこと。
私、フランス語(というよりは語学)のセンスがない。
センスがないし、能力も低い。
IQで言ったら38くらい。平均以下。
でも、フランス愛や、フランス語に対するモチベーションは、誰よりもある。
だから努力してとにかく量をこなすことは、まったくの苦痛ではない。
むしろ衣食住と並列して生きる上で必要なことで、ごく自然なこと。
ただほんと、ちょっと努力を怠って、近道しようとすると、ほんとダメ。
語学に近道なんてないのに、早く結果を出したい、早くいっちょまえに喋りたい、早くフランスに行きたい、という焦る気持ちばかりが先行してしまってダメだ。
あと、試験勉強が向いていない。
そもそも期末テストや大学受験も「いかにさぼるか」という方法ばかり考えるタイプだったので、テスト自体苦手。
だから今、試験勉強は苦しくて苦しくてしょうがないんだけど、フランスに近づけるための一歩なのであれば、なんとか耐えられる。
今日のセレモニーを見て、また一層気持ちが強くなりました。
必ず、フランスに行く。
強い気持ち、強い愛でもって、引き続きフランス語頑張ります。
以上、今日の日記は、この決意を忘れないための備忘録。