ルグランが旅立たれてからなんとなくずっと立ち直れていないここ1ヶ月。
そんななか、映画プロデューサーのマグ・ボダールが亡くなられた。
103歳。大往生ですね…
彼女がいなければ、「シェルブールの雨傘」も「ロシュフォールの恋人たち」もなかったかもしれない。
偉大なお方です。
空の上でドゥミやルグランと会えたかな。
「ロバと王女」もマグ。ボダールの存在が大きい。
先週神保町の古本屋さんで見つけた、「ロバと王女」のパンフレット。
日本公開時、1971年のものらしいです。
かなり状態はいいのに800円ってどういうことですかね?!
昔は表現に妙なフィルターがかかっていなくて、読んでいてドキドキします。
(ちなみにこちら、大内順子様が書かれています)
去年大晦日にみた「ロバと王女」の舞台ではグッズ販売もあって缶バッジを買ったのでした。
使えないけども。。。
先週は恵比寿ガーデンシネマで「ロシュフォールの恋人たち」も観ました。
ルグランが旅立たれてからスクリーンで彼のお仕事を観るのは初めてで。
終始涙堪えて震えていました。
でもエンドロール終わった後に、スクリーンが真っ暗になって、ルグランの音楽だけが流れる時間に、涙腺崩壊してしまった。
ルグランロスはまだしばらくは続きそうな気がします。。