パリのアトリエ・デ・リュミエールで、クリムトワールドにまんまとハマってしまった私。
⇒アトリエ・デ・リュミエール パリの不思議体験デジタルミュージアム【Paris・Angers 2018】
でも絵葉書を部屋に飾りたい、とかそういうハマり方ではなく…
とにかくもっとクリムトを知りたくなってNetflixで『黄金のアデーレ』とか見たりしてたけど、こんな素敵な絵本があると知ってポチっとな…♡
こんなに官能的な絵を描くのにクリムトが生涯独身だったこともあり、
現代ならともかくあの時代に独身だったということは
人格的に何か問題があるのかと勝手に思っていましたが、
大の猫好きだったと知って一気に親近感。
さらにこの絵本は愛猫の目線から見たクリムト、といいう描き方なので、クリムトのことを愛おしく思える。
8匹も猫飼ってたなんて!
伝記よりもっと人間味に触れた、クリムトの人となりが見えてくるのです。
金色の絵の具ばかり使うからお金がたまらない、てクリムト。かわいいじゃない!
そう思ってみると、クリムトの絵のところどころ、猫が丸まったり伸びをしたりするときの曲線とかに見えてくるかも…なんて。
クリムトの作品同様に金色を多用していてとっても豪華。
作品の中の絵はクリムト本人のものではないけれど、かわいらしくデフォルメしたタッチがいい
(最後の方のページは、本物の絵が掲載されています)。
内容はお子さんにはちょっと難しいんじゃないかな?ってくらいだけど、私の芸術レベルにちょうどよいです(笑)
そういえばマティスもピカソもダリもフジタも猫好きよね♡
絵本自体には猫成分は少ないけども、十分に楽しめました!
2019年4月から7月にかけて東京都美術館でクリムト展開催とのことで、これも楽しみ♡
ウィーンで、『接吻』鑑賞が観光に入ってないとわかり、ツァーを離団して観に行きました。さすが、絶対国外に出さないというだけのことはありました!
分離派会館は休みで、ベートーベンフリーズが観られなかったのですが、ちょうどベルベデーレ宮殿でレプリカが展示されていて、観る事ができました。
数年前のウィーン観光が、ちょうどクリムト生誕100年だったので、街はクリムトだらけでした(^O^)
>みゅげさま
ウィーンにはまだ行ったことがないのですが
パリとはまた違った意味でクリムト熱、すごそうですね!
「接吻」はアトリエデリュミエールで十分…と思っていましたが、実物見てみたいです!!