「パティーとの二十一夜」(21 nuits avec Pattie)を東京国際映画祭にて。
大好きなラリユー兄弟作品、でももしかしたらこの後日本公開されないかも…
ならば今回は是が非でも大スクリーンで見たいし!
っていうことで、かなり厳しいスケジュールだったけど、最終上映で見れました!
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© Pyramide Distribution
イザベル・カレ、カリン・ヴィアール、アンドレ・デュソリエ共演。
なんとドニ・ラヴァンも出演!
(出演時間は少ないけど、もう登場シーンから超ウケた)
ラリユー作品らしく、今回も大自然の山中で大御所が惜しげもなく脱いでいます。
(とはいえ裸のシーンは少なめ)
テーマは「生と死」でなく、「性と死」でしょうか…
疎遠な母親の死をきっかけに帰省するが、突然母親の遺体が消えた―
という一見サスペンスなストーリーなのですが、いやいや全然予想と違いました。
いわゆる行為のシーンはほぼほぼないんですけど、台詞でもってとにかく下ネタ満載。
物語序盤のキャロリーヌ(イザベル・カレ)のように受け付けない人はダメかも。
だからと言ってこの作品を受け入れられるからアバズレってわけでもないのですが…。
難しい話ではないし、前日に見た『フル・コンタクト』のように、解釈に時間を要するような作品ではないです。
まぶしい(でもどこか霞んでる)太陽の光の下、緑あふれる美しい南仏の景観。
対比して死体の臭いすらしてきそうな臨場感(?)。
生々しい台詞の連続(下手なAVよりも断然アレです)。
思いっきり「性と死」を感じる2時間でございました。
“スペインの風”に吹かれるように!
イッパツ、ドウ?
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© Pyramide Distribution
さあ、もうすぐTIFFもおしまい。