ミシェル・ゴンドリーの世界一周 ワークショップで映画作り☆

ミシェル・ゴンドリーの世界一周」、ワークショップで映画撮影にチャレンジ!

参加するには、契約書にサインが必要です。
裁判するようなことがあった場合はフランスの法律で統制されるそう。
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ワークショップ参加人数は一回15人ほど。
3時間かけて、まったく見知らぬ人たちと、ひとつの作品を作るのです。
名札を書いて、自己紹介から始まります。
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まず最初の45分でチームの指揮官(映画監督)、作品のジャンル、タイトル、あらすじを決めます。
次の45分で脚本を作り上げ、役どころ、衣装を決めて小道具やクレジットを作ります。
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私、死体の役かと思ったら準主役…
ゾンビの彼女、という役だったんですが、どういうわけかこんな衣装。
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小道具で使った婚約指輪。ふふ☆

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ゴンドリー監督曰く「日本人は完璧さを求めすぎる」のだとか。
他の国ではしっちゃかめっちゃかな作品が多いのに
日本はきっちりあらすじを決めて、ちゃんと筋書きを立てる作品が多いって。
それはお国柄というか、日本人気質というか…

私が参加したチームも、監督はちゃんとしたリーダー格な方で
チームメンバーもみんな意見を出し合って
45分+45分、計90分もしっかりと話し合ったつもりだったのですが…
出来上がった作品は、もう何が何だか(笑)

話し合いの後に1時間かけて撮影。
ジャンルは「ゾンビ」(ドキュメンタリー風)だったのに、まったく関係なくなってるし
(てかゾンビなのにホラー映画じゃない時点で誤ってる)
タイトルなんて微塵も反映されてないし、あらすじだって滅茶苦茶。
参加した当人でも、「どういう話なんだっけか…」と疑問に思うほど(笑)
最後には試写会もあり、一同大爆笑。
世の中に存在する「会議」というシステムが、どれだけ無駄なものか
身を以て知らされました。。。
と同時に、映画を作るということも、演技をするということも、
ものすごーく難しいのも実感。

ある意味日本人らしくない、はちゃめちゃな作品になりました☆
ゴンドリーの御眼鏡に適うかしらー。うふふ。
(まあ、あの大根女優っぷりに度肝抜かれるだろうけどな!)

DVDジャケットも手作り。
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最後はDVDに焼いて、チームの代表おひとりに渡されます。
Youtubeに非公開でアップしてくれたんですけど、いやー、何度見ても酷い作品。

でも…本当にいい思い出☆いい経験ができました!
11月にゴンドリーが来日したときには「常設にしたい」と言っていたので
是非実現してほしいなー。
これは一回だけではどうも心残りです…