毎月1日は映画サービスデイ★
奇跡的に早く帰れたので
1杯ひっかけた後に
会社の近所にある
シアターN渋谷へ。
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江戸川乱歩原作、バーベット・シュローダー監督、ブノワ・マジメル主演の『陰獣』（Inju, la bête dans l’ombre）！！
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月に一度のこんな素敵な日に
この作品を選ぶって
なんかいいよね。
一日中あくびが止まらなくって超絶眠気に襲われてた日だったけど
どうしても見たかったんだ。
HISTOIRE
江戸川乱歩が1928年に発表した同名ミステリー小説を、「バーフライ」「死の接吻」のバーベット・シュローダーが映画化。主演を「ピアニスト」のブノワ・マジメル、ヒロインにパリ在住のモデル・源利華が抜擢された。作家・大江春泥を敬愛するフランスの推理小説家アレックスは、新作のプロモーションのため日本へやって来る。京都を訪れたアレックスは、流暢なフランス語を話す芸妓の玉緒に出会い……。
Débarqué au Japon pour la promotion de son nouveau roman, Alex Fayard rencontre une geiko, Tamao, menacée de mort par un ancien amant. En acceptant de l’aider, il se retrouve face à Shundei Oe, l’auteur de livres policiers dont il est le spécialiste français. Dès lors, il plonge dans un monde de mystère et de perversité, sur les traces d’un homme assoiffé de vengeance.
公式サイトの予告動画や
フライヤーを見た限りでは、エロスがメインかとも思いますが
いやいやいやいや！
途中薄気味悪くて怖すぎるシーンもあったけど
予想よりも東京ドーム2個分面白かったー！！
高級な火サスに、
Ｖシネとフランス映画をメランジェ。
パリ在住の日本人モデル・源利華の、全身全霊を捧げた体当たりの演技がハンパなくスゲー。
どうやら宮沢りえや寺島しのぶにもオファーがあったみたいなんだけど
…その二人のバージョンも見てみたい。
冒頭で出て来ていきなり殺されてしまう女性の方が日本人好みの美人なんだけど、
源さんのようなアジアンクールビューティの方がフランス人は萌えるのか。
童顔あご割れ紳士・ジュリエット・ビノシュの元パートナー、ブノワ・マジメル。
ゲイシャにハマる、ちょっとお間抜けなフランス人役はまーさーに適役！！
ラストに近い場面、それまでの110分がなんだったのか？と会場中が大爆笑するシーンもあります。
あれはわざと？？
９月１３日までの公開です。
結論
女は、強い。そして、怖い。
