ドヌーヴ様月間ということで。
2007年のフランス映画祭ではドヌーヴ様が団長だったのですが、そのときに公開されてもどうも食指が動かなかったストーン・カウンシル を鑑賞。
HISTOIRE
養子としてモンゴルから連れ帰った息子のリウ=サンと一緒にパリで暮らしていたローラ。リウ=サンの7歳の誕生日が近づいた頃、その身体に奇妙なアザが現われる。それを契機に母子の周囲で不思議な現象が次々と起きはじめた。
あのモニカ・ベルッチetカトリーヌ・ドヌーヴと言う私の憧れるお二人がご出演ということなのに、どうして魅力を感じないのか。ロマン・デュリス様の来日を心待ちにしていて結局夢かなわなかった『モリエール』やゴンドリー監督のサインをゲットした『恋愛睡眠のすすめ』を優先してしまったからか。そもそもドヌーヴ様作品のチケットが即完売で入手できなかったからか。
いやいや、「制作費32億円」とか「『クリムゾン・リバー』の原作者ジャン=クリストフ・グランジェの同名小説の映画化」とか「『マトリックス』のモニカ・ベルッチ主演」とかいう謳い文句に魅力を感じない私。ダメなの、そんなんじゃ私の心は微動だにしない。結局映像で魅せるよりも台詞で想像力掻き立てるんだから、そんなお金かけなくてもよかったんじゃないかねえ。
とは言え、ベルッチはベリーショートのノーメイクでも充分美しい。特典映像のインタビューと全く別人!そしてまたセクスィーダイナマイツの魅力的なバディを拝めることができただけでもまあいいかと思ってしまうのな。美しいって罪だ。
CGも少なめで観やすかったけど、ドヌーヴ様の出演時間、短っ!悪役ドヌーヴ様なんてそうそうないのに、なんか勿体ない。
さて、次は若き日のドヌーヴ様関連作品を観ようっと。