ロバと王女 Peau d’ane

魔法にかけられてのDVDが発売されましたねー。同じプリンセスつながりってことで、フランスかぶれとしてオススメなのがロバと王女


これは、自ら幸せを掴む、プリンセスの恋の物語。

ジャック・ドゥミの1970年の映画。彼の没後15年企画として、妻であるアニエス・ヴァルダと娘ロザリー・ドゥミ、息子マチュー・ドゥミとの3人で修復監修2年前にリマスター版で劇場公開もされました。
さらにロシュフォールの恋人たちと同様、音楽はミシェル・ルグラン主演はカトリーヌ・ドヌーヴ様マダムの心の愛人のジャック・ペラン様が王子様役な、なんて豪華絢爛
ドヌーヴ様は「映画史上最も美しい姿を披露」と言われているように、無類の美しさです。その美しさは人類の枠を超えています。太陽のドレスを着たときなんて、本当にまぶしすぎて目が眩んだね。

パステルピンク×パステルブルーって最強の色のマリアージュがしっくりくる、もうかわいさ100%の色彩で、観ているだけで幸せになってしまう
「宝石を産むロバ」とか「愛のケーキ」とか「妄想結婚でのボート」とか「パパが座っている猫の椅子」とか…ヤバいヤバい。かわいすぎてズキューンとやられてしまう
仮面舞踏会のシーンには、もうかわいさバロメータが頂点に達して計測不可能

「シンデレラ」と同じ原作者シャルル・ペローなんだけど、また全然違ったおとぎ話。だってラストシーン、おとぎ話にあるまじきアレが登場しちゃうんだもんな。

忘れかけた乙女心。これでちょっと取り戻せました。


もちろんこれもみますよー