ルイ・マルは大好きな監督の一人。
今週は「好奇心」を見る。
14歳の主人公が、母親を一人の女として好きになってしまう、ルイ・マル監督の自伝とも言われるお話。
男の子はみんなマザコンだと思うけど、14歳って性に目覚め異性を意識し始めるお年頃だし、逆に母親に対して反抗期なんじゃないかしら。
「おやすみ」のときの母親のキスにこの上ない喜びを感じ、母親の恋人にジェラシーを感じ、しまいには…
いつか美しい貴重な瞬間として思い出すわ
きゃー
結局は近親相姦の話なんですが、「近親相姦」っていう言葉がまったく合わないほどさわやかに描かれているからすごい。
レア・マッサリが本当に「若くて綺麗なお母さん」って感じで、この役にはぴったり!!
将来できるかもしれない自分の息子とチョメチョメの関係にはなりたくはないけど、でも、でも!!
レア・マッサリのようになるのは無理だとしても、息子から煙たがられることなく、一緒にウキウキ通りを痛快に手をつないで歩く仲にはなりたいな。
レア・マッサリは、「高校教師」(あのドラマの元ネタ)でもかなり美しいんだけど、「好奇心」では更に艶やかさがプラスされていますね。
あーキレイ。