パリ、恋人たちの2日間

ここはパリじゃない、地獄だ

パリ、恋人たちの2日間観てきました
評判は聞いていたけど、こんなに笑えるとは思わなかったフランス嫌いな人でも楽しめるフランス映画だと思うフランス映画が苦手って人も、絶対ウケる

「パリのウッディ・アレン」と言われるジュリー・デルピー。監督、脚本、製作、編集、主演をこなし、更に音楽まで天は二物も三物も彼女に授けたのだね。ホント天才だと思った。笑いながらも途中でその才能に驚かされた。汚れた血トリコロール/白の愛とかとはまた全く違った彼女が見れました。

とにかく、最初の数秒、ベネチア旅行を振り返るシーンで、もう私はKOされましたあのカメラワーク(?)大好きなんです
実の両親、アルデール・デルピー、マリー・ピレが、ホントいいめちゃくちゃ笑えるのラパン鍋を囲む食卓のシーンだけで、もう何回お腹抱えて笑ったことか展示会のシーンも、マルシェに行くシーンも、間違いなく笑える。
グッバイ、レーニン!のダニエル・ブリュールも妖精役で出てるし
くまちゃんアダム・ゴールドバーグも、ジャン=リュックも、全員ナイスキャスティング

中だるみの時間はまったくなくって、ほんっとーーーに楽しかった

公式サイトはネタバレ満載。映画館行くなら、サイトは詳しく見て行かない方がいいのかも…
パリ、恋人たちの2日間 公式サイト