フランス語 主語と動詞の倒置パターン

次のDALFまで80日を切りました。

忙しくてあまり勉強できていない日々なのですが、仕事を言い訳にしたくないので出来る時間で頑張ります。

フランスで最初の外出制限が始まってから昨日で1年が経ったそうです。
個人的には毎日欠かさずフランス語を勉強してきた一年間でした。
それでもまだ毎日のように知らない単語や文法に出くわすのは、やっぱりまだまだフランス語と向き合えてないのかな、て思います。。

この間改めて覚えたのが、主語と動詞の倒置パターン。

一年前までの私は、「疑問文」のときの倒置パターンしか身についてなかったはず。(↓過去記事)

▶︎ フランス語の文章で一番美しい形は…?

でもこれ以外にもたくさんあることをこの一年間で学びました。
むしろなんで今までこれスルーしてて生きてた私?


副詞で始まる文章

Le ciel dégage. Peut-être fera-t-il beau demain.

Nous avons des difficultés. Sans doute devrons-nous licencier.

Le monde change. Aussi faut-il nous adapter.

Nous avons déménagé. Ainsi chaque enfant aura-t-il sa chambre.

ainsi も aussi も peut-être もヘビロテしてきた副詞なのに、このルール知らなかったよ!
一度も習った覚えがなくって、

Toujours est-il que +直接法
(それはそうだがやはり…だ)

の成句を辞書でひいたときに、「なんでest-ilひっくり返ってるの?」て疑問に思って調べたのがきっかけ。

書き言葉だけのようだけど、これ知らなかったら正しい作文できないわね…

場所の状況補語で始まる文章

Sur ce catalogue figurent les tarifs et les conditions de vente.

Dans cet établissement ont lieu des cours du soir.

これも知らなかった。。あくまで「場所の状況補語で始まる」場合らしいので、後に持って来ればいいけど、それだとDALFレベルだとあんまりいい点数もらえないのかもしれないな。

会話で始まる文章

« Il faut partir », lui dit-elle.

これはよく見るパターンなのでかろうじて知っていた。
上の例文はちゃんと括弧で区切ってあるからわかりやすいけど、dit-elleもそのまま括弧の中にいれて文章つながってるパターン多いから、
「別にここで”彼女は言った”なんて書く必要ある!?」と突っ込んでばっかりいる。


これらの文法はこの一冊にちゃんと載っています。(しっかり勉強しないと)

Grammaire progressive du fran・ais – Niveau perfectionnement: Niveau perfectionnement. Schuelerbuch

フランス語マスターへの道はまだまだ遠い。。。