フランス語学習のキロク:13-14 août 2020

ブログに勉強時間を記録していたら
「なんでそんなに長時間勉強できるんですか?」
って聞かれたのですが、一夜にしていきなり長時間勉強できるようになったわけではありません。

3年ほど前までは、会話中心のフランス語教室に通ってはいたものの、1週間に1時間しかフランス語に触れていませんでした。
宿題する時間入れても1週間で2時間くらいでしょうか。。
今1週間で30時間は勉強(映画鑑賞も含めます…)するようにしているので、15分の1しか勉強していなかったんですね、、、

ここまで勉強するようになったきっかけや経緯は今までに何度かブログにも書きました。

そして今、3年前の自分では信じられない「DALF C1合格」という目標に向かって突き進んでいるわけです。

今年の初めにちょっとずつ勉強し始めて、今ようやく「なんとなく」問題が読めるようになってきた程度。
才能がない分、勉強時間増やしてカバーしなくちゃなのはわかっているけど、まだまだ遠い道のりだなあ(涙)

映画『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』Grâce à Dieu:2時間18分

14日はお休みをいただきました。
一日中お勉強するつもりだったのですが、試験勉強ばかりでは息が詰まるので、銀座まで映画を観に行きました。

引きこもっている間に上映終わっちゃう!と思って、急いで観に行ったのはフランソワ・オゾンの『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』Grâce à Dieu

幼い頃に神父から性的虐待を受けた被害者たち。
幸せな家庭を築いても、仕事で成功を収めても、今も残る傷跡。
被害を言葉にするのに時間がかかることも、数十年前の出来事を蒸し返すことも、被害者以外の人間には理解されないことも。
そして、教会側の隠蔽。

実話「Affaire Bernard Preynat プレナ事件」をもとにした作品です。
性的虐待と重いテーマではあるのですが、被害者の痛みと容疑者側の隠蔽体質、という点では、共通する事件が多くありそうです。。。

被害者役をメルヴィル・プポー、ドゥニ・メノーシェ、スワン・アルローらが演じていますが…

私の中で半ばトラウマになっている映画『ジュリアン』でDV親父を演じたドゥニ・メノーシェが被害者役、、、というのは、最初は受け入れられなかったのですが、オゾンの素晴らしい脚本のおかげで徐々に慣れました。
あの父親が被害者。。。アダム・ドライバーがカイロ・レンにしか見えないのとはわけが違うんです!

une prescription
という単語、お医者さんの処方、という意味以外に
「時効」という意味もあったのですね…

原題は、記者会見の際にバルバラン神父が放った言葉
« La majorité des faits, grâce à Dieu, sont prescrits, mais certains peut-être pas »
(いくつかの事件はまだ残ってはいるが、神の御加護により、大半は事項になった)から。

以下、今日からは教材ごとでなくカテゴリで書くことにしました!

DALF C1対策 : 5時間16分

「知ーらーなかったーー!」

と、米津玄師『馬と鹿』レベルで叫びたくなるくらいに、知らない単語や熟語の連発で凹みます。。。

夢ならばー どーれほどーよかったでしょうー

Reussir le DELF/DALF 2005 edition: C1-C2 & CD audio (2)

Le DELF 100% reussite: Livre C1-C2 & CD MP3

ニュースサイト:2時間55分

ル・モンドやリベラシオンなどのニュース記事をランダムに読む

2日間の勉強時間は

10時間29分

でした。

試験日まで30日切ったなあ…(遠い目)