小柳帝さんの「フランス映画祭2019徹底ガイド」

2週間後はフランス映画祭!


https://www.unifrance.jp/festival/2019/

でもラインナップが発表されたのに、今までにないほどドキドキ度が低い。。。
ゲストが少ないから?いや人数的にはここ数年と変わらないのだけども、なんでだろう。

今年は3枚しかチケット買っていない。あれれ、なんだかおかしい。
せっかくのお祭りだし、テンションあげていきたくて、小柳帝さんの「フランス映画祭2019徹底ガイド」講座に参加してきました。
※この講座は映画祭オフィシャルなものではないそうです!

「なぜ横浜から六本木、有楽町、そして再び横浜へと開催場所が移ったのか?」
というフランス映画祭の歴史(?)に始まり
今年の映画祭上映作品の解説、見どころをたっぷり1時間教えていただきました。

日本公開が決定している作品が多いのですが、「この映画祭で観なければ!!」という気持ちになり新たにチケット購入した作品が3本。

そのなかでもまったくノーマークだったのが「シノニムズ」。


https://www.unifrance.jp/festival/2019/films/1175/

『あの頃エッフェル塔の下で』で若き日のポール・デダリュスを演じたカンタン・ドルメールくんや
去年のマイベスト映画『つかのまの愛人』丸ぽちゃアリアンヌ役のルイーズ・シュヴィヨットも出ている。

気になってはいたけど、日曜日はフランス語学校もあるし、横浜まで行く価値あるかなー、と迷っていましたが、今日小柳さんがゴリ推しされていたので!

去年の東京国際映画祭でグランプリだった『アマンダと僕』でヴァンサン・ラコストくんも来日するのですが、翌日にはもう公開されるという…
わざわざ会社休んでまで観に行くべきだろうか、とこちらも悩んでいましたが、行くことにしました。

フランス旅行でもそうなんだけれども、
時代が変わってしまっていて、日本においては以前ほどフランスのブランド力はありません。
特に若い世代においては…。

フランス映画も然りで、以前ほどフランスの俳優も知られなくなってきている。
ルイ・ガレル(今フランスの30代俳優でぶっちぎりNo.1)が去年来日した時に
「街を歩いていても誰にも話しかけられない…」とインスタにあげていたのがいい例で。
ヴァンサン・ラコストのような今最も注目すべき俳優が来日するのだから、ぜひ会場に行って欲しい!
と、小柳さんの言葉に背中押されました。
実際今日も講座の後に観たらまだ全然チケット売れてなさそうだし…
会場がガラーンとするのは酷だから、もっと盛り上がればいいな。

解説聞いたら全部観たくなってしまった(パスカル・ロジェの作品以外は)!