ありがとう、ミシェル・ルグラン。

夕方、iPhoneのアプリから緊急速報。

ミシェル・ルグランの訃報。目を疑いました。
まさか・・・

好きになるフランス映画には、ルグランの音楽がありました。
「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」「ローラ」「ロバと王女」
「女は女である」「女と男のいる舗道 」「はなればなれに」
「ポリー・マグーお前は誰だ」

ルグラン氏から受けた影響は計り知れません。
神様のような存在の、とにかく偉大な方でした。

最後に拝見したのは、昨年7月の来日公演。
5年前の来日時よりだいぶお年を召された印象だったけど、
手に唾をかけ「は!」と気合いを入れる、元気なお姿は健在で
また今年もお会いできると勝手に思っていました。

このときの公演後にブルーノートから来ていたメールは今でもフラグをつけて大切にしています。
Blue Note Tokyo 30th Anniversary presents / MICHEL LEGRAND TRIO|LIVE REPORTS|BLUE NOTE TOKYO


Blue Note Tokyo 30th Anniversary presents / MICHEL LEGRAND TRIO|LIVE REPORTS

昨年の大晦日は、ルグランの音楽と共に。
キャスト、スタッフ、観客・・・会場中で「Recette pour un cake d’amour」を歌い涙しました。

みんなルグランが大好きなんだ!

映画の楽しさを教えてくれたルグラン。
その楽しさを知ったおかげで、私の人生はとっても豊かになりました。
ありがとうございます。

今はまだ悲しみが大きくて、あまりにもつらい。
でも、遠くに旅立たれても、ルグランの音楽は永遠に。