狩猟自然博物館にいってきました!その2 Musée de la Chasse et de la Nature

狩猟自然博物館訪問記のつづきです。

狩猟に関する道具(たぶん)を並べた小さなお部屋。

ほんとこの博物館は一個一個丁寧に見てたら全然時間がないくらい盛りだくさんなんですが
ここのお部屋で足を止めたのは、カリグラフィーが好みだったから。


美しいなあ。。。
でもPica Picaってなんじゃろ。

そしてナウシカに寄りたいのかただの田舎の山奥を再現したのかよくわからないオブジェのあるお部屋へ。

いらっしゃいました、会いたかった熊さん。

サイズ比較するものがないと迫力がうまく伝わらないのですが・・・
このタイミングで周りに監視員さんがどこにもいなかったんで、ツーショット撮れなかったのが残念。
2メートル以上あるんで、とにかく大きいんです!!

でもつぶらな瞳がやたらかわいい。
今にも動き出しそうで怖いんだけど・・・接写!

爪が凶器!こわい・・・はずなんだけども、なんだろう、かわいい。

この熊さん、アングルによっては笑っているような顔に見える。
しかも悪だくみしているような顔。
そしてやっぱりこのお部屋のコンセプトが謎過ぎ。

さて、次のお部屋は・・・「Salle des Trophées」。
戦利品の部屋??


な、な、な、な・・・




何じゃこの部屋はーーーー!!!

さっきの熊さんの迫力が薄れてしまうくらい、天井付近の本気度がすごい!!

さりげなくさっきの熊さんと同サイズの熊もいるという…

迫力に圧倒されていたら、絵の中にうっすら人間がいることに気づいて、「ぎゃあああ!」と自分でも引くくらいびっくりしたわ。

魂が吸い取られるような、とにかくすごい部屋でした・・・
なんか圧倒されまくりでちょっと疲れてきた(笑)

鉄砲や銃とか、もうなんか見ても「ふーん」くらいしか感想ないよね

魂吸い取られた、というよりは長時間フライトからいきなり突っ走った疲れがちょっと出てきたかなー。
なんてちょっと思ったりしたけど

疲れない!決して!

疲労感など、感動であげあげなテンションが上書きしてくれるのだ!

そしてまだまだ展示は続くのです。。。

ちょっと趣向が変わったでしょうか?
王室的な、広い空間がありました。

美しいなあ。これは下からのアングルで撮りたい…と思っていると

こんなところにかわいい寝キツネさん。

椅子の模様と相まって、かわいさアップ。

ニャンモナイトみたいに、キツネさんも丸くなって寝るんだねえ。ほんとかわいい。
(けど触るのはこわいからいやだ)

このキツネさんのいる部屋は「青い部屋」。

おお、じゃあお隣のこの赤いお部屋は・・・


「SALON ROUGE」じゃないんかーい
(写真ぶれた)

お次のお部屋・・・お、これなんだろ、色つながりだと・・・モノクロ?

「ANTICHAMBRE」・・・って、色関係ないんかーい

ちなみにantichambreって辞書にも載っている単語でございました。

ここの部屋の主は。。。

鹿さん。(前脚が決め手)

通路の突き当りに、白クマさんが存在を訴えていました。

そして3階へと。

3階は全然展示数がなく、このゴリラスペースと
期間限定展示くらいでしたが

この期間限定のやつが、またどうにもこうにも理解不能なやつでして・・・



いやー、それでも2階でかなり盛り上がったから、クールダウンするにはこれくらいでよかったかもしれない。。。

ああ、本当に本当に想像していた何倍も楽しかった!!
もう免疫ついたし、今度は驚くことなく冷静に展示が見られるよ!!
また来たい!!

狩猟自然博物館 Musée de la Chasse et de la Nature
http://www.chassenature.org/

62 Rue des Archives, 75003 Paris

■入場料
大人8ユーロ(2018年5月23日現在)
毎週第一日曜日は入館無料

■開館時間
火曜~日曜 11時~18時(最終入館時間 17:30)
水曜日は21:30まで開館(最終入館時間 21時)
月曜・祝日 休館