Christian Dior, Couturier du Rêve クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ 後篇

ディオールは、パルファムも立派なアート作品。

ジャドールの歴史。美しい。。。ここでもため息が漏れる。

BB!ブリジット・バルドー!!
あれ、BBの愛用の香水はディオールだったっけか…?

グレース王妃へ贈られたボトルも。

さて、ここから後半戦。

今回のエキシビションのキービジュアルにもなっている
「NEW LOOK」と言われた1947年ディオール初のコレクション作品。


ディオールの後継者6名の作品を紹介するゾーン。

ここはガラス張りゾーンでないので、
近付くと「ビーーーーー!」とけたたましいアラームが鳴り響く。
でもわかる。前のめりになる。

イヴ・サンローランのARMIDEドレスは、前のめりで見ても届かない後列にあった。

しかしこのゾーン、人と通路の広さの割合があってないのなんのって。
まともに見るのすら難しかった…

グレース・ケリーも愛したマルク・ボアンの作品。



ジャンフランコ・フェレのはことごとく、全部、全部ブレてた!涙

ジョン・ガリアーノ。
6人の中ではずば抜けてエキセントリックワールドだった。

ラフ・シモンズ。
映画『ディオールと私』の記憶が蘇ってきて、一番感動した。

そしてマリア・グラツィア・キウリ。
やっぱり女性らしさがある感じがする!

このアンナ・カリーナかわいいなあ。

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そう、壁側にセレブ達の写真がたくさんあったのだけども、人がたくさんいてほとんど撮れなかった!

そして、白がまぶしすぎる「アトリエ」の展示。
真っ白な世界、パノラマで撮らないとフレームに入りきらない!


展示が上の方にあるので、まるで教会のステンドグラスを見上げるような感覚。


クチュールを再現したコーナーもあったんだけど、とてもじゃないけど見れなかった…
(混みすぎ)




白のまぶしさから一転、暗順応が難しいくらいの黒の世界!
メゾン創立から現代のコレクションまでのラインをどーん!


かわいらしく見える作品も、実はすごくきれいなラインでほれぼれ。
(やっぱり赤色に目が行くのよね)

さあラスト、思わず「うわあ!」と声が漏れてしまうくらいの豪奢な舞踏会の世界が広がります。



圧巻!!!
まるで舞台でも見ているかのよう。
「ブラボー!」とスタンディングオベーションしたくなる、素晴らしいフィナーレに涙が出てきました。


展示は300点以上というけど、、、いやいや、もっとあったでしょう!!
美しいものを思う存分愛でて、火照りました。。

もし、次回行ける機会があるのなら。。。
一日中いたい!!!1時間半じゃ、全然足りない!!濃すぎる!!