11月16日、人のいないエッフェル塔

11月16日、月曜日。

12時にトロカデロ広場で黙祷した後、エッフェル塔の下をくぐってみることにしました。

フランスでは「喪に服す3日間」の最終日。
エレベーターは動いてたけど、まだエッフェル塔は閉鎖中です。

真っ昼間、こんなに静かなエッフェル塔は初めて見ました。
さすがに観光客は全然いません。

いつもエッフェル塔近くでは銃を持った警察をよく見るのですが、
さすがにこの日は人数も多く物々しくて怖かったわー。

ジュール・ヴェルヌももちろん休業でした。

トロカデロでも、こちらでも元気だったのはエッフェル塔キーホルダー売り子の人々。
ターゲットが少ないせいか、いつも全然声かけられないのに今回すごい。
そして「1ユーロ」って言ってたのが「0.3ユーロ」まで下がったから、面白半分でどこまで下がるかもうちょっと聞いてやろうって思ったらそこで諦めて帰っていった。
金の匂いがしない女に時間かけられないわな、そら。

シャンドマルス公園にはそれなりに人がいた。
だいたいアジア系とスパニッシュ系は自撮りしてる。

初めてパリに来たときから、もう何十回も何百回も彼女の姿を見ているけど、やっぱり美しくて。
結局今回も、何百回もシャッターを押していたのでした。