ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

先週から始まった、国立新美術館のルーヴル美術館展へ。

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噂には聞いていましたけど、いやーとにかく混んでいます。

なので、フランスから来日した83点のうち、かなり焦点絞って見学。
3分の1くらいは他の方の後頭部を眺めていた感じかしら…
まともに全部まじまじと見学しようとしたら何時間かかることやら。

カタログでおさらい!今回の展示のメインは、フェルメールの「天文学者」。
カタログは、日仏バイリンガル版にしました。
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え、全然バイリンガルちゃうやんか。
と愕然としてたけど後半に突如現れる仏語ページ。
読破するのにどのくらい時間を要することか…仏検対策にも、がんばろう。
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好きな作品ジャン=バティスト・グルーズの「割れた水瓶」が来日しててうれしかった。
水瓶は子宮を象徴するものらしく、ということは…純潔が失われた意味なので。。。
この作品を前にすると、何分も動けなくなるんです。
今回も、この作品は一番長く見ました。
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「どうしてこの場面を何日もかけて描こうと思ったのか」大賞は、
ドゥカンの「稼いだお金を数える物乞い」に。
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音声ガイドは二種類あって、ジュニアガイドはコナンが。
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さすがコナン先生、メインの天文学者を「長髪の男」というキャッチで引きつけます。
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「フェルメールの絵画の中でも、男性を主に描いた作品はこの「天文学者」とあと一点のみ」という解説の後、じゃああとひとつはなんなのかい?と問いたいところで
「そもそも天文学ってなんだい?」と、疑問のスケールがかなり大きくて、話が飛ぶ飛ぶ。
でもまあ、なんとなく、ざっくりと、理解することはできるような、できないような……

ティツィアーノの「鏡の前の女」では、
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「この女の人も、いつかばあさんに…」と元太くんは心配していますが
う、うん…そうね、そうだけども。
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あ、ジュニアガイドへのツッコミをするつもりじゃなかったはずなんだけどな…。

平日休みが取れたら、空いてるときに再訪したいな。

ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄
http://www.ntv.co.jp/louvre2015/
会期:2015年2月21日(土)~6月1日(月)
   毎週火曜日休館 (5月5日(火)、26日(火)は開館)
開館時間:10:00~18:00
     金曜日、5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は20:00まで
     4月25日(土)は22:00まで
会場:国立新美術館 企画展示室1E
   東京都港区六本木7-22-2