キング・オブ・エスケープLe roi de l’evasion

思わずチケット取れてたことを忘れて、
ケン・ローチの作品だと思って観始める。

観て3秒で感づいた。

あ、これ、アラン・ギロディのだわ。

HISTOIRE
農機具のセールスマンであるアルマンは43歳。独
身のゲイで、人生にうんざりしていた。
ところが、生意気な 10代の少女カルリに出会い、彼は異性愛者となる。
さまざまな人々に追われ、あらゆる危険に抗いながらも、ふたりは許されない愛を貫こうとする。
しかし、これは本当にアルマンが夢見たことなのだろうか?

巨匠ゴダールが注目している若手(?)監督アラン・ギロディ。
といってもゴダールっぽいインテリっぷりはなく
会場中は笑いの渦。

デブが大スクリーンを縦横無尽に駆け回る姿と
大自然の中描かれる、なんとぶっ飛んだ超越エロティシズム!

呆気にとられてる間に上映終了。
脳内カオス過ぎるよ、アラン・ギロディ!

デブが走る!
デブが寝る!
そしてデブはゲイ!
の実態は、こちらの予告編で。

上映後のQ&A。
わー!生でアラン・ギロディ拝めた!

・・・普通のかっこいいおっさんだな。
なんだか「en」の発音が気になる・・・

と思ったらやっぱり。
Aveyron(アヴェロン県)出身のようです。

すっごくおもろくていい映画だったんだけど。
こういうの劇場公開・・・してくれないんだろうなあ。